kenkenkenjiro’s diary

些細な日常でも幸せを見つけられる。

最近観た料理映画

スクワットチャレンジ10日目。3分の1が終わり、まだ折り返し地点にもきてないんですね。
ふとももの筋肉が発達したなーと感じる日々です。これ太くなってないかな・・・・。

「祝宴!シェフ」は料理コメディ映画としてオススメですが、最近みた他の映画も紹介したいと思います。

「二つ星の料理人」 2015年 アメリカ製作 ジョン・ウェルズ監督
ブラッドリー・クーパーが主演、タイトルがミスリードしてるのが惜しいところ・・・・。
料理の腕は一流だけど問題を抱えた主人公。パリのふたつ星レストランから姿を消し、ロンドンで再起を図ろうと奮闘する。
パリでいろいろやらかしてるから、借金取りは来るし、ライバルは姿を消した間にレストランを成功させてるし。
姿を消していた3年間の間に、フライパンは骨董品と呼ばれるほど、調理法が変わったらしい。
真空と低温の状態を作って調理する機械は、エル・ブリのドキュメンタリーにも出てきた。
ライバルも仲間も恋人も、主人公の苦労を理解しているのが伝わってきた。愛され主人公。
料理はおいしそうだし、盛り付けもキレイ、調理法も新しい。ミシュラン用って感じのレストラン。
トレーラーで調理してたデヴィットが代理シェフとして仕切る時の「ウィ、デヴィット」がかわいい。

「99分、世界美味めぐり」2014年 スウェーデン製作 トーマス・ジャクション監督他
世界中のミシュラン星獲得レストランから、知る人ぞ知るレストランまで、美味しい料理を巡るドキュメンタリー。
5人の「フーディーズ」と呼ばれる美食家たちと、レストランの内側に入って行きます。レストランの内側が見えるドキュメンタリー。
フーディーズはSNSを駆使してレストランの情報を発信している人たち。その影響力はミシュランレベルなんじゃないかな。
レストランで食事をすることが目的な人たちだから、普通にレストランで食事を楽しむ客と異なる視点をもってて面白かった。
誰とどこで食べる、とか、何を話して食べる、とかではなくて、1人で食事を味わう姿が印象的。
準備中のレストランとか、新メニューの試作とか、そういった場面にも入っていける人たち・・・・・。
SNSのない時代には、一般人がそういう場所に入っていくことはでいなかったんだろうなー、と思うと感慨深いよね。
99分で29のレストランを巡っていく。どこも美味しそうで、味の想像がつかない料理もたくさんあって面白い。

「ステーキ・レボリューション」 2014年 アメリカ製作 フランク・リビエレ監督
監督はフランスで食べるステーキが世界一だと思ってたけど、「美味しいステーキってなに!?」と疑問を持って世界を旅する。
この映画はお腹すいてる状態で見ちゃダメだね。ずっとステーキ焼いてる映像が続くから空腹だとムリ。
牛はだいたい2年くらいで食べられちゃうんだけど、13年育てられた牛が出てきて、そのサイズ感にビックリした。
牛も13年育てるとそんなに大きくなるのねー・・・・と。ただ、とても人なつっこくて、ブラッシングされる時の顔がかわいかった。
美味しく育てる秘訣は?に対して、愛情をもってストレスフリーに、というのが印象に残ってる。
世界のステーキレストランをランキング形式で発表していくんだけど、日本では築地の「さとう」がランクインしてた。
国によってステーキの美味しいって思う基準は違うんだろうね。食事は文化だな、と再確認。
ステーキと牛をひたすら見る映画だから、料理映画ってよりはステーキ映画・・・・・かも。

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 2015年 アメリカ製作 ジョン・ファバロー監督
アイアンマンの監督が作った料理映画。監督、主演を自分でやってるからやりたい放題って印象。
レストランで働いていたシェフが、オーナーと対立して店をやめる。作りたいものが作れない、ってのはアイアンマンに対してなんだろうなと思う。
大人の事情に嫌気がさして、フードトラックでキューバサンドを売り始める。
一流レストランからフードトラックに移行して、SNSを駆使した息子の宣伝効果もあって徐々に人気が出てくる。
キューバサンドはこの映画で初めて知ったんだけど、とても美味しそう!
ポーク、マスタード、チーズ、ピクルスを挟んで、プレスしたサンドイッチ。今度作ってみようと思います。